落ち着け、落ち着け
大地震発生から2週間。
冷静なつもりでも、やっぱり取り乱してたかな…。不安を助長しかねない文章を書いてきたことに少し反省。
弱い放射線を浴び続ける場合、強い放射線を一時に浴びる場合とはだいぶ影響にばらつきがあるのは確かなようです。いずれ癌になる人もいれば、治癒力が勝ってなんの症状もあらわれない人も。なにしろ「病は気から」です。気に病みすぎず治癒力回復力を養うのが一番よいとは思います。
高度情報科学技術研究機構の原子力百科事典より「137Csの体内の経年変化」を見たら、びっくり。放射性セシウムの濃度のグラフですが、1960年台の高濃度なこと!それに比べればチェルノブイリの時のピークが超ちっちゃい…。つまり、60年台にアメリカ・ソ連がせっせと核実験をやってそれが環境中のセシウムをこんなにも増やしていたということのようです。すると、そのさなか生まれた人達(つまり私とか)からすれば、今回の原発事故でまた多少放射能レベルが上がっても微々たるもんよとも考えられそうです(原発で作業にあたられてる方々とか、特に放射線レベルが高い地域の人は別だけど)。
しかしながら2週間経って、原発事故はまったく先が見えない。
浜岡原子力発電所近辺のモニタリングポスト、平常時ほぼ70ナノシーベルト/hを示してきましたが、3/22夜あたりから上昇を始め、23日未明にピークの110ナノシーベルト/hを記録後、今のところ90ナノシーベルト/h弱の値が続いています。
マイクロシーベルト単位の値が報告されている福島県とは比べ物になりませんが、直線で350kmは離れているこの地でもはっきりと継続した放射線量の増加。
それよりずっと近い超過密都市東京の混乱は当然と言えば当然。いまさら…とも思いますけども。
23日夜になって文科省原子力安全課の「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」の試算が発表されました。甲状腺被曝線量の12日6時~24日0時の積算値を地図上に反映させたもの。これが事故当初から毎日出ているべきだよ。「緊急時迅速」って名称がむなしい…。政府が発表を避けていたことは歴然。ことが大きくなってから出すというお粗末さ。
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コメント
こんにちわ。
Masa@混乱の過密都市東京に住んでいます。
もう、混乱も落ち着きましたね。今は、水とヨーグルトと納豆がないです。これは、日本どこでも同じだと思います。計画停電もほとんど実施されないし。
「137Csの体内の経年変化」は、体内のデータであって、大気中のデータはないものかと気になって調べてみました。
http://getnews.jp/archives/105218
http://fkohji.exblog.jp/13180614/
だいたい同じですね。1960年代は現在の約1000倍(グラフの縦軸はログスケールなので注意)
それと比べれば、原発の影響で2倍になっても、微々たる変化。
そんな1960年代に産まれた我々の世代で甲状腺ガンが多いなんてのは聞いた事がない。
ダイバー(元ダイバーと言った方が良いのか)の我々としたら、水族館の状況が気になります。
アクアマリンふくしまは、750種類計約20万匹の魚が死滅だそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
生き残ったのは、金魚と肺魚だそうだ。。。さすが、水中の酸素が少なくなっても生きていける魚。。。
投稿: Masa | 2011年4月 8日 (金) 14時40分