誕生日プレゼント
誕生日だったので、「お祝いになんか買えば?」とぱぱが言ってくれて(わあ、なんと出来た旦那様)、買うことにしたのがこちら。
沢村凜著「黄金の王 白銀の王」。
昨年図書館で借りて読みまくった本の中で、いちばん気に入った一冊です。
沢村凜という作家に巡り合えてほんとうれしい。この方の書く人物って、かたくなでストイックで芯に情熱を隠していて、とにかくぐっとくる~。物語もハードで凝ってて、その世界に引き込まれ、せきたてられるように読み切ってしまいましたっけ。自分の本として手にしたので、今度はじっくり味わいながら読もう。
いつもならAmazon利用ですが、この本は廃版寸前状態らしくAmazonで取り扱いがなかったので、初めてビーケーワンを利用しました。注文を入れたのが1/7、それから10日経ってもなしのつぶて…、「やっぱり入手不可です」なんてことになりそうだなとあきらめかけていたところへ出荷案内がきました。そして、届いたのはしっかり帯のかかったぴっかぴかの初版本。すばらしー。
出版元の倉庫の奥にでも眠っていたのでしょうかねぇ。
ぜんぜん売れなかったのかな?
めちゃ渋い大河ファンタジーなのに、いかにもライトノベルっぽい装丁っていうミスマッチが災いしたか…。
沢村凜さんは、最近は上品なミステリーチック短編など発表してらっしゃるようですが、ぜひまた大作を手掛けてもらいたいものです。
余談ですが、
「凜」という字。リンには「凛」という字もあってですねえ。パソコンの表示上は細かくて「一緒じゃねーか」と突っ込み入れたくなりますが、つくりの下部が「禾」か「示」の違いです。
ネット検索するときに「禾」のほうの「凜」を入力したら思うように検索できなくて、「はて?」と気づきました。
調べてみたら歴史的に見れば「凜」のほうが正字で、「示」の「凛」は異体(俗字)のようです(私の持っている漢和辞典には「示」のほうは載ってもいなかった)。
でもどういうわけかJIS規格でコード登録されたのは「示」の「凛」のほうが先で、後に人名漢字として「凜」が追加されたという経緯があり、ネット上は先に使えるようになった「示」の「凛」が使用されることが多いということみたい。「凛々しい」も有無を言わさず「示」のほうの文字に変換されちゃいますもんね。
「凜」を登録する際に、「示」の「凛」を置き換えてればよかったのにねえ。もしくは「凜」のほうが正字でした、ごめんなちゃい、と一言謝りを入れ、辞書屋にも「凜々しい」にしてくれって根回しするとか。
唾液苦い病は、徐々に症状が軽くなり今朝にはほとんど意識しないくらいになってきました(別にダイエットにはなりませんでした)。ふぅ、再発しないことを祈る。





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