
ほとんど恒例になりつつある、ぱぱの実家に帰省したときのイモお持ち帰り。
今年のお盆も実家の庭先はイモわんさかで、当然のように(みかんの苗程度しか餌がないのでこのまま置いておいても飢え死にしそうという大義名分の下)クロアゲハばかり4頭を連れ帰りました。
8/16に終齢になったばかりの4兄弟、さぞやすごい食欲と思って気合いを入れてみかんの枝をいっぱい仕入れてきたのですが、8/18夕方から19日の午前中にかけて4頭とも様子がおかしくなりました。
みんな体全体が萎縮して、飼育ケースの壁に張り付くもの、床に降りてもがくようなしぐさを見せるもの…。
体液がからだ全体からじゅるじゅると吹き出し、敷き紙を黄緑色に染めていきます。相当に苦しそうで、ひどいやつは嘔吐、下痢的な症状も見受けられます。
いったいなにがおきているのか?伝染病?ウィルス?とにかくいままで経験したことのないなにかです。
わざわざ離れた地から連れてきて、まさかこんなことになろうとは…。
結局、4頭中2頭はすっかり体が縮んでしまい絶望的状況(と言いながら21日現在も虫の息ながら生きながらえています。ある意味すごい生命力)。
でもあとの2頭は持ち直しました!うち1頭は小柄ながら21日夜にべちょうんして前蛹準備に移行、捕獲時いちばん体が小さかった末っ子はまだまだ食べる気満々で体長5cmをゆうに超えました。
この2頭が無事立派な蝶になってくれることただ祈るばかりです。
ぱぱ(=我が家の蝶博士)は「イモが具合悪くなってから復活するなんて初めての経験」と言います。もしウィルスにやられたとしたら、そこからの回復はありえないんだそうで。
結論としては餌として与えたみかんの葉っぱに殺虫剤が付着していたという線が濃厚ってことに。
殺虫剤を体外に出そうとして体液が出たり下痢したりという症状になり、摂取量が少なかったイモは首尾よく解毒して回復したということではないかと…。
庭木や生垣になってる木からちょうだいしてくるみかんの枝ですから、殺虫剤の可能性は当然警戒してきました。
そこに食べ痕があったり、イモがついてたりすることを確認したうえで葉っぱをいただいてくるようにしているわけで、今回のみかんも大丈夫と思って以前にも利用してきた木だったですが…(現に同じ枝に付いていたナミ卵ちゃんが無事孵化して食べているがなんともない)、なにかの理由で部分的に殺虫剤がかかったのでしょうか。なにしろ黙っていただいてくる葉っぱですからそのおうちの方に真相をお訊ねするわけにもいきません。
ともかく今後は寄生対策と併せ、その方面の安全性も十分に吟味しながら食草を与えねばなりません。
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